モロヘイヤ、刻むのに30分

モロヘイヤ_2022_08_19_1

 いよいよモロヘイヤを収穫しようと畑へ向かったのですが、2株が倒れていました。一昨日の大雨で土がぬかるみ、樹の重さを支え切れなかったのでしょう。つまりは根の張りが強くないということです。またしても「スタミナ野菜の王様」らしからぬ一面が。

 脇芽が茂ってきていたのでその先端を刈り取り、更に脇芽を増やそうという計画でいたのですが、予定を変更し、倒れた2株全部を収穫することに。

 で、作った料理がモロヘイヤカレー(細かく刻んで混ぜる)。何十年かぶりで作ったのですが、若干の青臭さとルーとは違ったトロミ以外に主張は無く、まぁ使い易い野菜とは言えると思います。カレーに使い切れなかった分を空心菜と一緒に炒めたけど、特に変化はありませんでしたし。

ニコ_2022_08_19_3

 昨夜は北の乾いた空気が入っていたし、晴れて放射冷却もあったという特殊な状況ではありましたが、半袖短パンでは寒く感じました。季節は確実に進んでいますね。

 だからなのでしょうか、最近またニコの抜け毛が増え始めたんです。でもおかしいんですよ、去年の秋口に抜け毛なんか無かったんですから。勿論、犬に年2回の換毛期があるくらいのことは知っていますが、だからこそ「ああ、この子は抜け毛が少なくて助かるなぁ~」と思っていたのに。栄養が行き届いて普通の犬になったってことでしょうか。でもそれじゃぁ唯一の取り柄が無くなっちゃうじゃない。あ、いかん、つい本音が・・・

本日の散歩6,494歩、距離4.65㎞、累積1,057.43㎞

ニコ、「もうちょっと機能的なカッパを探して」

ニコ_2022_05_09_1

 昨日の暑さから一転、空は暑い雲に覆われ半袖では肌寒いくらい。なので昼の散歩コースは元に戻しました。夕方の散歩は雨に降られる予報なので、その前に歩かせちまえという魂胆も込めて。

 今日だけじゃなく、今週の天気予報は傘マークがずらっと並んでいます。もう完全に梅雨状態。散歩のことを考えるとウンザリしますが、無理をしてでも畑を仕上げておいて良かったですよ。

ニコ_2022_05_09_2

  にしても、ニコは雨をどう思っているんでしょう。カッパを着せられても尻尾を振って喜んでいるので、散歩に行けるのなら雨でも構わないと思っているのは判るのですが、ならばじゃ降っていない方が好ましいのか、それとも全くどうでも良いのかが判りません。

 でも、どう考えても身体が濡れているよりは乾いている方が生き易い筈ですよね。体温は下がるし病気にも罹り易くなるし。だからでしょうか、ニコは散歩から帰って顔をタオルでゴシゴシ拭かれるのを喜びます。

ニコ_2022_05_09_3

 そう、寒さと言えばこんなことがありました。夜も更け、そろそろ寝ようかという時刻になって奥さんがファンヒーターを点けたんです。でも、設定温度20℃に対して室内温度20℃で、殆ど働きません。が、ニコにとっては違ったみたいで、ソロッとファンヒーターの前に移動して座ったんです。お前、どれだけ寒がりなんだよ。

 だから今日の雨なんか寒かったと思いますよ。気温自体が12℃しか無い上に濡れたんですから。それでも尻尾降っていつものコースを律儀に歩くんですから、本当に散歩(巡回?)好きなんですねぇ。

日本縦断徒歩旅行_2022_05_09_4

 このニコの協力も得て、日本列島縦断徒歩旅行の歩行距離が500㎞を超えたので、もう本州に渡ったんじゃないかと思って確認してみたら、まだこんな所でした。北海道二海郡八雲町の辺り。北海道デカ過ぎ。

本日の散歩7,728歩、距離5.533㎞、累積511.276㎞

作付け、今年もエンドウで終了

玉ネギ_2020_11_20_1

 薄暗い中で植え付けたまま旅行に行ってしまい、その安否が不安視されていた玉ネギですが、どうやら移植のショックは乗り切ったみたいです。あとはもう彼等の頑張りに頼るしかありません。

レタス_2020_11_20_2

 それからこれは結球不良を起こしてリーフレタスみたいになっていたレタスですが、小さいながらもちゃんと結球してくれました。触ってみるとしっかりしているので収穫しちゃいました。

レタス_2020_11_20_3

 勿論正常に育ったレタスもしっかり結球しました。これは良いサイズですね。ということでこちらも収穫し、レタスは終了となりました。あのオケラ騒動さえ無ければ今年のレタス栽培は大成功になっていただろうに…

エンドウ種蒔き_2020_11_20_4

 で、レタスが居なくなった畝にそのままエンドウの種を蒔いてしまいました。随分と乱暴なやり方ですが、レタスは生長が速いので土の酸度はそんなに変わっていないでしょうし、マメ科だから肥料も要らないし強いので、まぁ大丈夫でしょう。って言うか、他に種を蒔ける適当な場所が空いていなくて、今から土作りなんかしてたら適期を逃してしまうので、こちらとしても苦渋の決断なんです。苗の育ち方を見て、ダメそうだったら来春別の場所に蒔き直しましょう。

お土産_2020_11_20_5

 さて、静岡土産の第二弾のご報告、巨大鯵の干物とイカの塩辛です。塩辛はどこでも手に入る様なものですが、この鯵の干物はちょっと違います。清水のいちば館の店先に「本日の最高傑作」というポップと共に並べられていたのですが、もうその身の色を見ただけで新鮮なことは一目瞭然でした。焼いてみると生鯵と全く変わらない香りがして、身はふっくらジューシー。この2回の旅行絡みで食べたものの中で一番美味しいかったと言っても良いでしょう。これなら1枚900円でも納得です。

GoTo静岡Prt2、2日目

 さて、GoTo静岡Prt2の2日目。今日は焼津と清水の魚センターを回ってたらふく喰おうという計画です。先ずはホテルの朝食を軽く食べ、向かったのは焼津さかなセンター。

焼津さかなセンター_2020_11_17_2

 ここは平屋建ての海鮮市場風の施設で、まぁ広いこと。グルグル見て回っていたら疲れてしまいました。観光客目当ての施設なので干物等の加工品を扱う店がメインですが、寿司や海鮮丼を提供する店もありますし、何故かおもちゃ屋さんやラーメン屋さんも在ります。

いちば館_2020_11_17_3 いちば館

 次に向かったのは清水魚市場・河岸の市。ここは海産物を扱う店を集めた「いちば館」と、飲食店を集めた2階建ての「まぐろ館」に別れていて、便利と言えば便利ですが、全体の規模は焼津の方が遥かに大きいです。

まぐろ館_2020_11_17_5 まぐろ館

 まぐろ館のメニューは海鮮丼や定食がメインで、意外にも寿司屋が殆どありません。それでもこれだけ並んでいると選り取り見取り。食べる気だったらお好み焼き用のヘラで切り分けて食べろという、こんな寿司まであります。が、喰えんのです。同じ失敗を繰り返してはならぬと朝食は本当に軽く抑えたのに、お腹がいっぱいで喰えんのです。それでも焼津でマグロとアジの握りを意地で食べましたが、それが限界。まだ食べられるという奥さんは朝霧高原のソフトクリームなんか食べてましたが、どうしてこうなるんでしょうかねぇ…

ブーちゃん_2020_11_17_6

 でも良いんです、我々にはもうひとつ大きな目的があるんですから。それはブーちゃん(本名:ブランシュ)に会うこと。エルデを失い、盲導犬協会でもワンちゃんに会えなかった寂しさを、ブーちゃんを揉み拉いて癒そうという魂胆です。

ブーちゃん_2020_11_17_7

 でもダメなんですよ、奥さんが先に車から降りてフェンス越しに挨拶してるときには尻尾をブンブン振って喜んでいたのに、私が車を止めて近付いていったら尻尾を下げて目を合わそうとしないんです。臭いを嗅ぎには来てくれるんだけどそこまで。カメラを向けられるのが怖いのかと思ってカメラを仕舞っても、サングラスを掛けているから不審がっているのかと思ってサングラスを外しても効果無し。あれは絶対に飼い主さんが私の悪口を吹き込んでいるに違いない。ま、いいや、何ヶ月ぶりにワンちゃんをナデナデ出来ただけで十分に満たされましたから。

お土産_2020_11_17_8

 こうして一泊二日のGoTo静岡Prt2は無事に終わりました(本当に無事だったのかは10日程経たないと判りませんが)。土産に買ってきた大トロを摘みにビールを飲みつつPrt1とPrt2を振り返ると、一番大きな収穫は「新鮮な魚は味も香りも無い」ということが分かったこと。何を食べても味が同じだから飽きるんですよ。魚が死んでから少し時間が経って、タンパク質がアミノ酸に分解された方が美味しいってことなんでしょうね。でも、海無し県の我々はどうしても獲れたて新鮮に憧れてしまうんです。

 そう言えば以前、臭いから嫌いだった赤貝を築地直送の寿司屋で食べたら、それまで私が知ってた臭いとは全然違う仄かな香りがして驚いたことを思い出しました。でもまぁ無い物ねだりをしても仕方がありませんし、私はこれからも海無し県独自の美味しい魚を食べ続けます。赤貝とホヤを除いて。

GoTo静岡Prt2、1日目

 そんな訳で行ってきました、GoTo静岡Prt2。前回は沼津が目的地でしたが、今回は静岡駅付近に泊まり、2日目に焼津と清水を回って食べまくろうという欲張り旅です。前回、要所要所に於いて満腹で期待していた程食べられなかったという反省を活かし、今回私なんか朝から何も食べずに静岡まで行きましたので(出発直前まで寝ていたという特殊事情故なのですが)、さぁ食べるよ。

大庄水産_2020_11_16_1

 都市部で色々食べるんなら居酒屋だなと、事前にめぼしいお店をピックアップしておいて、気分次第でハシゴするという計画を立てていました。でもそうすると2軒目3軒目と時間が経つに従って店内が混んでくる筈ですし、こちらも酔いが進むに従って新型コロナ感染対策がいい加減になる危険性があるので、吟味に吟味を重ねた末に決めた1軒がここ、大庄水産静岡駅前店です。お馴染み庄屋と同じグループのチェーン店ですが、店が広くてメニューが豊富でとなるとこうなっちゃうんですよ。

大庄水産_2020_11_16_2

 ほら、早い時刻に入ったのでガラガラ。入口のドアも開けっ放しだし、ここだったらウイルス曝露の危険は低いでしょ。

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 チェーン店でも魚介類は新鮮で、今朝水揚げされたという鯵がピクピクしていてとても満足。食べて飲んで1万円。居酒屋で1万円ってのは凄いなと思ったけど、何だか知らないけどホテルで貰ったクーポン券(地域共通クーポンとは別)を使ったら4千円もマケてくれてとっても満足。

豚骨ラーメン_2020_11_16_4

 店を出て、そうは言ってももう少し食べられるなと思いつつ街をプラプラし、閉店間近のパルコに入って紅茶葉を買ったりしている内に意見が集約されて〆のラーメンへ。飲んだ〆に博多豚骨ラーメンなんてピッタリだと思いませんか? 私もそう思ったのですが、あまり美味しくないんですよね。それに博多ラーメンなんて替え玉でもしなければ大した量は無く、それじゃぁもう1軒行こうと、海の幸を食べ尽くそうと臨んだ旅行でまさかの博多ラーメンのハシゴをしてしまいました。これだから酔っぱらいって…

浮月楼_2020_11_16_5

 今回我々が泊まったのは「ホテルガーデンスクエア静岡」。ここは徳川慶喜が晩年を過ごした屋敷の跡地で、現在も庭の一部が残っています。

ホテルガーデンスクエア静岡_2020_11_16_6

 部屋はこんな感じです。昔泊まった沼津のホテルはよくぞこんな狭い部屋を作ったものだと感心するくらい酷い所でしたが(我が家ではそういうホテルの部屋を「沼津方式」と呼んでいます。そう言えばそこのホテルの窓を開けると隣のラーメン屋から豚骨臭が流れ込んできましたが、やっぱり静岡と豚骨って因縁があるんですね)、やれば出来るじゃん、静岡。持参したウイスキーをチビチビやりながら、おやすみなさい。

GoTo食道楽旅行、2日目

富士山_2020_10_27_1

 昨日は全く気が付かなかったけど、こんなに近くに富士山が見えていたんですね。朝靄で霞んでいますが、今日も良い天気です。

朝食_2020_10_27_2

 そして朝食です。朝から刺身なんか要らんよと思いつつ、ご飯を3膳も食べてしまいました。昨夜はご飯をひと口も食べていなかったので糖質が足りていなかったのか、お腹が空いてお腹が空いて。が、これがまたしても道中に暗い影を落とすことになろうとは…

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 2日目の最初の目的地は沼津港。6千円分の地域共通クーポンを使って美味し寿司をお腹いっぱい喰おうという魂胆です。沼津港には恐らく初めて来たと思いますが、狭いエリアに海鮮料理屋や干物屋がギュウギュウに詰め込まれていて、食道楽の海無し県民にとっては夢の様な場所なんですね。

 お土産の干物を探しがてら散策した後、出発前に目星を付けておいた寿司屋に入りました(事前情報が無ければとても選べません)。駿河湾の珍しい深海魚を含め、鮮度抜群のネタがよりどりみどり。やっぱりここにして良かったなと思いましたが、食べられません。「美味しい寿司をお腹いっぱい」なんて意気込んだところで、店に入る前からお腹はいっぱいなんですから。大好きな鯵とウニ、初めてのクエは意地で食べましたが、それが限界でした。クソ~

 ただ、早目に着いて早目に食事してという計画はここでも大正解でした。我々が車に戻る頃には各店舗の前に行列が出来ていましたし、ガラガラだった駐車場も満車状態。地元ナンバーの車も多かったので、それだけ美味しいってことなんでしょうね。

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 そして今回の旅の最後にして最大の楽しみだった目的地がここ。日本盲導犬総合センター「盲導犬の里・富士ハーネス」です。盲導犬のキャリアチェンジ犬飼育ボランティアに応募したことは以前に書きましたが、当選したらここに来なければならないので下見しておこうという意味もありました。でも一番の目的は、エルデを亡くしてから早や4ヶ月、犬との触れ合いに飢えた心を盲導犬候補のパピーやリタイア犬たちに癒してもらうんです。

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 が、犬が居ません。触れ合うのは無理にしても姿を眺めるくらいは出来るだろうと思っていたのに、パピーは全てパピーウォーカーの元に送り出された後で、リタイア犬も全てボランティアさんの所へ。唯一面会が叶ったPR犬(この子も一種のキャリアチェンジ犬)の2歳のゴールデンちゃんも、近付いて来てはくれましたが、アッと言う間に部屋の中へ戻って行ってしまいました。ア~ン、こんなことなら素直にブーちゃんに会いに行けば良かった。

 でも、施設の規模の小ささには驚きました。何十頭という訓練犬が居るんだろうと思っていたのに、実際に目にした訓練犬は2頭だけでしたし、それ以前に犬舎の数がそれ程無いんです。訓練は他のセンターで行っていて、ここはPR活動をメインに行う施設だったのかも知れませんが、ちょっと意外でした。

 と言う訳で、計画は完璧だったけど胃袋がそれに追い付けなかった旅行はこうして終わりましたが、最後に特筆しておきたいのは今回の道案内をお願いしたトヨタのカーナビアプリの能力の高さ。最近のがどうかは知りませんが、少なくとも私が使っていた車載型のカーナビと比べても全く遜色がありませでしたし、使用データ量だって2日間走って40M程度。画面が小さいので見難いのが玉に瑕ですが、カーナビの為にタブレットを買っても良いんじゃないかと思うくらいでした(但し、他のカーナビアプリより優秀だと言っている訳ではありません)。

お土産_2020_10_27_6

我が家へのお土産はこれだ!

エルデ、河口湖旅日記Ⅱ

 河口湖二日目の朝は、携帯電話のアラームで明けました。以前、朝食が豪華だという旅館に泊まりながら、チェックアウト時間ギリギリまで寝ていて朝食を食いそびれたという事件もありましたので、同じ過ちを犯さないよう背水の陣を敷きました。でも、その前にエルデをパチリ。

エルデ_2012_09_28_1

 エルデはペンションの部屋に入ってからも全く落ち着かず、ず~と私に纏わりつき、ナデナデしてくれとおねだりし、ガブガブと水を飲み続けていました。今になって考えれば、初めての場所に連れてこられ、これから何かされるんじゃないかと不安だったのかも知れません。だとすれば可哀そうなことをしましたが、こればかりは慣れてもらうしかありません。

 台風18号の接近で天気が心配だった昨日は晴れていたのですが、逆に今日は朝から霧雨のような弱い雨が降ったり止んだりしています。湖畔を散歩する以外の予定の無い我々としては苦しい状況ですが、チェックアウトしない訳には行きませんので、朝食を済ませたら出発です。

 昨日の続きを辿る様に湖畔に沿って車を走らせ、先ずは大石公園をお散歩です。車を降りたときにはまだ降っていた雨も、歩き始めると直ぐに止んでくれてラッキー。インターネットで調べるとラベンダーのビューポイントで、雄大な富士山と河口湖の絶景が楽しめる場所だとありますが、ラベンダーの花は殆ど終わっていますし、富士山は雲の向こう。まぁ、エルデはどこに行ったって臭いを嗅ぎ回るだけですので、富士山やラベンダーなんか無くったって全く問題はありませんが。

エルデ_2012_09_28_2

 大石公園をグルリと一周し(たいして大きい公園ではありません)、それじゃあ次の長崎公園へ行こうと車に乗ろうとすると、奥さんが「えっ! 車で行くの?」と言うのです。「あそこに『長崎公園こちら』っていう矢印があったよ」と。言われるままに戻って案内板を見ると、確かに矢印は在るのですが、距離が書いてありません。怪しいなとは思ったものの、どうせ時間は有るんだからまぁいいかと、矢印の方向へ歩き始めました。

 ところが、いくら歩いてもそれらしき施設がありません。帰ってから地図を調べると、大石公園から長崎公園までは1.2㎞。時間にして20分も掛からない距離なので、行き着いていない筈はないのです。桜の名所だということで、確かに途中、桜の樹が生えている場所はありましたが、え? まさかあれが公園?

 最後にオルゴールの森付近に車を停め、再び散歩。本当に河口湖々畔は遊歩道が整備されていて、お散歩天国です。ただ、綾小路きみまろさんが寄贈された黄金の七福神を眺めながら歩いているとまた雨が降り出し始め、お散歩はここで終了。再び車に乗り、河口湖旅行の出発点である大池公園に向かいました。

 ここには『なんでも鑑定団』でお馴染みの北原照久さんが運営する北原ミュージアムが在り、そこにはハッピーデイズカフェという、ワンちゃんOKのレストランが併設されているので、そこでお昼にしようという計画です。

ハッピーデイズカフェ_2012_09_28_3

 店内はワンちゃんNGなので、雨が凌げる庇の下のテラス席へ。ところがここ、ワンちゃんOKを謳っているくせに、係留具すら無いのです。私は常に持ち歩いているので困りませんでしたが、イメージだけで商売して欲しくはありませんね。味は(私が頼んだのはナスのミートソース+ミニサラダ+ケーキ+紅茶のランチです)、そうですね、観光客相手の喫茶店としては及第点といったところでしょうか。ただ、ケーキは3つも要らないし、紅茶をポットで出すのなら、ティーバッグをせめて2つは入れてよ。

エルデ_2012_09_28_4 そのケーキ、要らないんですか?

 こうして、一泊二日のエルデとの初めての旅行は終わりました。帰ってきて車のドアを開けたらいきなりの暑さで、やっぱり河口湖は涼しかったんですね。よっぽど疲れたのか、エルデはトイレに出せとも言わず眠り続けています。私も疲れました。でも、また機会があったらエルデを連れてどこかへ出かけてみたいですね。さ~て、まだ明るいけど、ビールでも飲んじゃおうかな…

当日の歩数、7,674歩。距離5.495㎞。

本日の散歩、5,079歩。距離3.637㎞。累積447.044㎞。

エルデ、河口湖旅日記Ⅰ

 長く続いた暑さで疲れた身体を休めようと、河口湖へ一泊旅行してきました。宿を予約したときはまだ暑かったのですが、決行直前には朝晩寒いくらいになり、なにもわざわざ河口湖くんだりまで出かけなくても、家でグダグダしていれば良いんじゃないかという話もありましたけどね。

 考えてみれば、エルデを飼い始めて初めての旅行です。勿論、エルデにとっても初めての旅行。初めての場所が大好きで、大はしゃぎするエルデですが、さて、初めてのお泊りはどうでしょう。

 旅行と言っても、我が家から河口湖へは車で1時間も掛かりません。富士五湖方面へはもう何年も行っていませんので、新しい道路やトンネルが出来ていて驚きはしましたが、どうということは無い道則です。エルデも興奮してはいましたが、もっと長い距離を移動したこともありますので、何の問題もありませんでした。

河口湖地図

 河口湖へ着き、大池公園の駐車場に車を停め、エルデの散歩も兼ねて河口湖大橋を渡り、湖畔を歩いて回ってみました。車では何度も渡ったことのある河口湖大橋ですが、歩いて渡るのは初めてでちょっと感動。勿論エルデは大はしゃぎ。

エルデ_2012_09_27_1

 初めて知りましたが、河口湖の湖畔にはぐるっと遊歩道が整備されていて、ワンちゃんを散歩させるには天国みたいな場所です。

エルデ_2012_09_27_2

 至る所で湖へ降りられる場所もありますので、その気になれば水遊びもさせられます。

エルデ_2012_09_27_3

 勿論、エルデは波が打ち寄せる度にビビっていて、水に入るなんてことは夢のまた夢ですが。

富士山_2012_09_27_4 今日の富士山

 毎日散歩しているので、この程度の距離は楽勝だと思っていたのですが、この日は膝の様子が変だったこともあり、ちょっと疲れました。駐車場へ戻り、名物のラベンダーソフトを食べて一休み。

エルデ_2012_09_27_5

 エルデも疲れたのでしょうか(運動でというより、興奮で)、いつもだったらひと舐めふた舐めで止めてしまうソフトクリームを、コーンまで食べていました。でも、ラベンダーソフトはゲロ不味。

 宿はクースクースというペンション。

クースクース_2012_09_27_6

クースクース_2012_09_27_7

クースクース_2012_09_27_8

 

 

 

 

 

 

 

 

 こうやって写真に写すとなかなか綺麗なペンションですが、オーナー手作りというだけあって、ボロです。部屋に上がる外階段なんて、踏み板が割れるんじゃないかとヒヤヒヤしました。これで人間が一人1万5千円、犬が3千円とは… ペンションなんてこんなものなんでしょうか。このペンションに着く前に私は見ましたよ、「素泊まり3千円」という看板を。それじゃなにかい? 人間と同じ料金を犬でも取ろうってのかい? だったらせめて犬用の寝床くらい用意してよ(一番困ったのは、敷地内に生えている植物の種がエルデの身体にびっしりと付くことでした。トイレに出す度に後始末が厄介で。オーナーさんはご自身もダックスを飼っておられるそうですが、だったらもうちょっと考えてくれても良さそうなものだと思うのですが)。

 お隣の部屋にお泊りの黒柴犬、静岡在住の諭吉君と仲良しになれたのはラッキーでしたが、我々がここに泊まることはもう二度と無いでしょう。夕飯はテラスでBBQをしながら、ビールをしこたま飲んで本日はここまで。続きはまた明日。

当日の散歩、10,090歩。距離7.224㎞。累積437.912㎞。