今日も散歩は夕方にしました。曇っているし気温の低いので(と言っても夏日ですが)涼しいかと思ったのですが、蒸し暑いですねぇ。エルデからも「私、歩きたくない!」波動がひしひしと伝わってきます。
と、毎日暑い暑いと言っていても仕方無いのですが、暑さ故以上のエルデの疲労感もひしひしと感じてしまいます。昨日の散歩の途中で会ったコマルちゃんのお母さんに「あ、前みたいにピョンピョンしない(「以前みたいに跳び付かない」という意味です)」と言われ、「もうお歳なんですよ」と応えたのですが、自分で口にしてから「あぁ、そういうことなんだ」と、目から鱗が落ちるように納得してしまいました。
床から立ち上がる、階段を昇る、降りるといった動作のひとつひとつの困難さが日々増しているのは判っていましたが、例えば餌を貰うとか誰かに奉仕してもらうとか、エルデにとっては至福の時である筈のその瞬間の喜び方が弱くなっていると、感じていたのに目を瞑っていたんですね。
それが肉体的な衰えに因るものなのか(つまり、嬉しいんだけどそれを表現出来る程に身体が動かないのか)、それとも精神的な衰えに因るものなのか(要するに、同じことが昔ほど嬉しくなくなったのか)は判りませんが、それ以上に私が最近胸を締め付けられそうになるのは、エルデの目付きが辛そうだったり、寂しそうだったりすることが増えたことです。
エルデ、生きることが大変になっちゃったのか? でも、お前が居なくなるとお父さんは寂しいよ。とっても。だから、もう少し頑張ってくれるかい?
済みません、ちょっとしんみりしちゃいました。それもこれも、露出アンダーでエルデの毛色が暗くなったのがいけないんです。
トンネルを捲ってみるとレタスが固く結球していたので収穫しました。少し小さいけど、まずまずの出来です。でも、レタスは今異常な安さで、売り出しだと88円なんていう非常識な値段で売られているんですよね。88円、ヘタすりゃ苗より安いじゃん。収穫の喜びも半減してしまいます。
もっと小さいけど、これ以上待っていると花が咲いてしまいそうなのでブロッコリーも。結局のところ、今年も春が無かったということですね。