エルデ、暗く写って飼い主を暗くする

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 今日も散歩は夕方にしました。曇っているし気温の低いので(と言っても夏日ですが)涼しいかと思ったのですが、蒸し暑いですねぇ。エルデからも「私、歩きたくない!」波動がひしひしと伝わってきます。

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 と、毎日暑い暑いと言っていても仕方無いのですが、暑さ故以上のエルデの疲労感もひしひしと感じてしまいます。昨日の散歩の途中で会ったコマルちゃんのお母さんに「あ、前みたいにピョンピョンしない(「以前みたいに跳び付かない」という意味です)」と言われ、「もうお歳なんですよ」と応えたのですが、自分で口にしてから「あぁ、そういうことなんだ」と、目から鱗が落ちるように納得してしまいました。

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 床から立ち上がる、階段を昇る、降りるといった動作のひとつひとつの困難さが日々増しているのは判っていましたが、例えば餌を貰うとか誰かに奉仕してもらうとか、エルデにとっては至福の時である筈のその瞬間の喜び方が弱くなっていると、感じていたのに目を瞑っていたんですね。

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 それが肉体的な衰えに因るものなのか(つまり、嬉しいんだけどそれを表現出来る程に身体が動かないのか)、それとも精神的な衰えに因るものなのか(要するに、同じことが昔ほど嬉しくなくなったのか)は判りませんが、それ以上に私が最近胸を締め付けられそうになるのは、エルデの目付きが辛そうだったり、寂しそうだったりすることが増えたことです。

 エルデ、生きることが大変になっちゃったのか? でも、お前が居なくなるとお父さんは寂しいよ。とっても。だから、もう少し頑張ってくれるかい?

 済みません、ちょっとしんみりしちゃいました。それもこれも、露出アンダーでエルデの毛色が暗くなったのがいけないんです。

 

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 トンネルを捲ってみるとレタスが固く結球していたので収穫しました。少し小さいけど、まずまずの出来です。でも、レタスは今異常な安さで、売り出しだと88円なんていう非常識な値段で売られているんですよね。88円、ヘタすりゃ苗より安いじゃん。収穫の喜びも半減してしまいます。

 もっと小さいけど、これ以上待っていると花が咲いてしまいそうなのでブロッコリーも。結局のところ、今年も春が無かったということですね。

エルデ、「西日が眩しいのよ」

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 ということで、今日から散歩を夕方に移しました。取り敢えず17時に出発することにして、そのときの気温が23.2℃なので、気温だけなら午前中の方が低いのですが、風がある所為もあって遥かに爽やかです。

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 という風にエルデも感じたかどうかは判りませんが、少なくともこの時間帯だとワンちゃん仲間と遭遇する確率が格段に高まります。それをエルデが喜んでいるかどうかはこれまた判りませんが。

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 でも、久しぶりにミーちゃんに会えて私は嬉しかったですけど。ミーちゃん、もうフィラリアは陰性になったんでしょうか。歳だってエルデより上ですし、暫く会えないでいる度にもうダメか、もうダメかと心配していたのに、なんだかエルデより元気そうです。

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 散歩は早晩夕方に固定することになりますが、暫くは空模様と相談しながら臨機応変に対応していきましょう。別に夕方なら夕方でも構わないのですが、唯ひとつ、写真を撮り難くなるのが嫌なんです。

 

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 一昨日種を蒔いたオカヒジキが発芽し始めました。まだポツポツとですが、これで一応収穫は見込めるようになります。オカヒジキは夏の食卓のアイドルのひとつですので、困るんですよ、育ってくれないと。

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 それから、トンネルが掛けてあるので触って確かめることは出来ませんでしたが、そろそろレタスが収穫出来そうな感じに見えます。暑過ぎて育たないんじゃないかと思っていましたが、これだったら何とかなるでしょう。

トウモロコシ、種は赤い小惑星

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 今日も暑いですねぇ。エルデの協力(早起き)もあって、いつもよりは多少早く出発したのですが、そんな程度では何の役にも立ちません。さぞやエルデも… と思いきや、今日はひと味違いました。

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 土曜日とあって運動部員達がトレーニングしていて、思わぬところから手が伸びてきます。

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 恐らくスケート部員であろうと思われる女子達のアイドルにもなって暑さは忘れ去られました。ただ、先にお兄ちゃん達の奉仕を受けていた為か、直ぐに飽きていましたが。お前のそういうところは良くないよ。

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 それはそれとして、もう限界ですね、お散歩タイムを夕方に移動します。そりゃそうですよ、例年なら5月に切り替えるのですが、気温的には連日6月並みなんですから、もうとっくに切り替えていても良かったんです。私のスケジュールはタイトになりますが、畑は一番の大仕事が今日終わりましたし、頑張りましょう。

 

 で、畑の一番の大仕事とは何かと言うと、トウモロコシの種蒔きです。種蒔きくらいがどうして大仕事なんだと思われるかも知れませんが、簡単な作業だって数が多ければそれだけで大変になります。

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 しかもそんなに簡単な作業でもないんです。マルチに穴を開け、種を埋める穴を2.5㎝の深さで開け、幼根部(芯にくっ付いていた部分)を下にして種を刺し込み、覆土厚が2㎝になるように種を押し込み、穴を塞ぐ。どうです、面倒臭そうでしょ?

 ただ、マルチの穴開け器が在りますし、埋め穴を開けたり種を押し込む為に目盛付きの棒(「種蒔き棒」と呼んでいます)も自作してありますので、作業のひとつひとつは効率的に行えるのですが、難しいのが種の幼根部を見極めること。全部の種が綺麗な円錐形をしていてくれれば何の問題も無いのですが、乾燥してボコボコになった上に赤い農薬がコーティングされているのですから、勘と運に頼らざるを得ない場面も多々あります。

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 そんな訳で1日では出来ないかも知れないと思っていたのですが、何とか仕上げることが出来ました。全部で42株分。種袋に「条間60㎝で」と書かれていたのでそれに従いましたが、やっぱり50㎝で十分だったんじゃないでしょうか。

 トウモロコシはネキリムシにやられることが多いので、土の上にカルホスを振り掛けておこうと思ったのですが、土の乾き具合が判らなくなるので発芽するまで待つことにします。

畑、また問題がひとつ増える

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 散歩の出だしは曇っていて、こりゃ涼しくて良いやと思っていたのですが、徐々に雲は薄くなり、時々薄日が射すと急に暑くなります。

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 エルデも最初は勝手気儘に歩き回り、引っ張りこまで始めていたのに、徐々にパワーが削がれていき、

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最後にはこうなりました。でも昨日よりは遥かに涼しいんですけどねぇ。これで誰か一人でもご奉仕してくれたら、もうちょっと違う展開になったかも知れません。

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 そして家に向かっていることが判ると、今日もまた急に歩く速度を上げるエルデでありました。

 

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 今日はナスとオクラ、そして大玉スイカの苗を植え付けました(ここにスイカは写っていません)。6m以上ある畝にたった6株。嫌ですねぇ、夏野菜って、どれも図体がデカくて。

 そしてもうひとつ、前回ひとつも発芽しなかったオカヒジキの種を蒔き直しました。確実を期して芽出し処理も施しておきましたので、今度は大丈夫でしょう。

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 ところで、玉ネギがなんだか変です。葉先を結ぶ様に線を引いてみましたが、写真右側から左に向かって徐々に背丈が小さくなっているのがお判り頂けるでしょうか。左端の株なんか葉っぱが黄色くなって枯れかけています。

 勿論急にこうなった訳ではなく、苗を植え付け、冬が明けるころから徐々に生長に差が現れ始めたのですが、一体何が起こっているんでしょう。

 唯一考え付く原因は、畑の左側に家が建ち、午前中の陽当りが悪くなったこと。陽が上るに従って右側から順次日向になっていくので、背丈が綺麗な傾斜を描いていることとも合致します。そういえばその奥に在るエンドウとジャガイモも右側の方が背丈が高いような気が… これは困ったことになりました。

セロリ、だったらなぜ今苗が?

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 暑いですねぇ。暑いので散歩コースはエルデにお任せにしました。エルデが行きたい場所へ向かって歩きたいだけ歩いてねって。それがエルデの足腰を弱らせることになるかも知れませんが、76歳のお婆ちゃんに無理を強いても意味があるとは思えませんので。とにかくエルデが楽しければそれが一番。

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 でも意外と平気なんですよね。クンクンも楽しんでいますし、私が無理しなければ追い付けない程グイグイ歩きますし。人間も歳を取ると暑さを感じなくなりますが、そういうことなんでしょうか。

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 それに、思い返せばグイグイ歩いていたのは散歩の折り返し地点を過ぎてからで、一刻も早く家に帰り着きたいから急いでいたとも考えられます。いずれにせよ、暑さがエルデの身体にどのくらいの負荷となっているのか解らない以上、そこの判断はやはりエルデにお任せする方が得策でしょう。

 

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 いよいよ夏野菜の苗を植え付け始めました。今日植え付けたのは麗夏3本、桃太郎3本、サントリーのおいしい大玉2本(以上トマト)、キュウリと韓国唐辛子を1本ずつ。そしてポットで育てていた枝豆を4ポット分植え(都合8ポットに種を蒔いたのですが、使えるようになったのは結局5ポット分だけでした)、4ヵ所への種蒔きも行いました。う~ん、苗を植え付けるとやっぱりワクワクしてきますね。

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 そして今日はセロリの苗も1株植え付けました。どうして急にセロリなんかを育てる気になったかと言うと、行きつけの美容院のおっちゃんに「セロリを作ったことはありますか」と訊かれたからなんですが、以前1度だけ作ったことがあったけど収穫に至らなかったことを思い出し、ならリベンジしてみようと考えたのです。

 ところがですね、調べてみると、セロリの生育適温は15~20℃で、どちらかと言うと秋冬野菜だったんです。前回もこの時期に植え付け、殆ど生長することなく、最後は引っこ抜いたと記憶していますが、そりゃ40℃近い真夏に育つ訳がありませんよね。今回は半日陰に植えてみましたが、望みは薄いと言わざるを得ません。

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 植え付け&種蒔きを終え、さてエンドウでも収穫して帰ろうかと思ったらえらいことになっていました。昨日は雨で収穫出来なかったこともあり、大きくなった莢がこれでもかと言うくらいにぶら下がっているではありませんか。時間が無かったので外側の採り易いのだけ採ってきましたが、それでも185莢。これが毎日続く訳で、これはもうとても食べ切れる量ではありません。

 これには理由があって、いつも2本立てで作っているのですが、今回は間引くのを忘れたままトンネルを掛けてしまい、結局3本立て4本立てのまま育てることになってしまったのです。つまり、最低でも例年の1.5倍の収量があるということです。込み合っているので収穫もし難いですし、内側に着いた莢はグリーンピースとして育てる方が良いかも知れません。

エルデ、雨上がりは障害物競走

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 大雨警報が出される程の雨も早い時間に上り、昼近くには道路も乾いたので散歩に出ることが出来ました。ただ、雨上がりには人間の鼻にだって様々な臭いが感じられるのですから、エルデの鼻にはさぞかし魅惑的なんでしょう、クンクンで散歩が進みません。

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 雨上がりにもうひとつ魅惑的なのが日干しミミズの臭い。浸水した土から這い出して来るんだろうと思いますが、雨上がりにはアスファルトの上の亡骸が増え、これもエルデの足を止めます。

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 でもまぁ、もう既に屋外での運動が困難な暑さになっていますから、こんな風な散歩でもエルデの気分転換になればそれで良いので、私も特に急かせるようなことはしませんが(忍耐力が続く内は)。

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 そんな散歩の最後にツツジが綺麗に咲いていたので、エルデを座らせて記念写真を撮ろうとしたら大アクビを決めてくれました。お父さんがこんだけお前のクンクンに付き合ってやってるんだから、お前だって少しは協力しろよ。せめてこっちを向け!

 

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 明日から畑仕事が出来るかどうか確認しに行ったのですが、意外にも水溜りひとつ無く、これだったら何とかなるでしょう。が、安心も束の間、夜になったらまた土砂降りの雨が降ってきました。明日の様子次第ですね。

エルデ、「お互い様よ」

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 また午前中の散歩に戻しました。今日は夕方から雨が降り出すという予報なので、その気があっても夕方の散歩は無理なのです。

 が、昨日より雲が厚く、昨日より気温が低いにも拘らず、風が無いだけで昨日とは比べ物にならないくらいの暑さ。エルデもヤル気全く無し。

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 こういうとき、エルデの気分を少しでも盛り上げようと高目の声色であれこれ話し掛けるのですが、基本無視されます。赤の他人と目が合っただけで尻尾を振るくせして、失礼なヤツ。

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 まぁ話し掛けるといったって、内容は「暑いねぇ」とか「今日もムギちゃんは居ないねぇ」とかですから、エルデとしては「喧しいなぁ」てなもんなんでしょうが。

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 セキスイハウスのテレビCMをご存知でしょうか。大きな樹の下で柴犬のジョンが雨宿りするあれです(「イヌ・シリーズ」の「にわか雨編」だそうです)。あのCMの、雨上がりの道をジョンが飼い主の顔を見上げながら楽しそうに歩き去る姿が良いなぁとつい見入ってしまうのですが、エルデだって同じ犬なのにどうしてこうも違うんでしょう。って、エルデもCMを見ながら、「同じ人間なのにどうしてこうも違うんだろう」と思ってるかも知れませんが。

 

空芯菜畝_2018_04_24_5

 空芯菜用の畝にマルチを張り、これで全ての準備が整いました。明日の雨が止んで畑に入れるようになったら、可能なものからどんどん植えて蒔いていきましょう。

エルデ、連日の至福

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 今日は私の受診日で、散歩は夕方に移動となりました。出発時の気温は21℃超と、いつものお散歩時刻よりは高いのですが、曇っている上に風もあったので至って快適です。やっぱり気温よりも太陽の影響の方が遥かに大きいんですね。

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 しかも大学は放課後で学生がウロウロしており、昨日以上の入れ食い状態に。

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 更に言えば、今日の4組の内の2人は向こうから「エルちゃん!」と声を掛けてきてくれたんですから、随分と有名になったものです。これも10年間の積み重ねの賜物でしょう。エルデの営業活動に付き合うのは面倒だし、エルデと違って私自身は人付き合いが苦手なのですが、こうやってエルデのことを覚えて可愛がってくれる人が増えるのは嬉しいことです。

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 と、良いこと尽くめの夕方散歩ですが、唯一の欠点が暗いこと。シャッター速度が遅くなってエルデはブレまくりです。エルデ、お父さんがカメラを向けたら動きを止めてポーズを決める練習をしてみようか?

エルデ、真夏日に暑さを忘れる

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 決して待ち望んでいた訳ではありませんが、やっと真夏日になりました。エルデはツツジを愛でるのに夢中ですが(勿論嘘です)、そんなどころじゃないくらい暑いんです。実際は歩くのが嫌でクンクンしているんでしょう。

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 ところが今日は断続的に奉仕者が現れ、エルデのテンションを掻き立ててくれます。先ずは自転車に乗って擦れ違おうとしていたおじさん(以前ゴールデンを飼っていたそうです)。

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 そして日陰の階段に腰かけて休んでいたご夫婦(エルデの倒れ込みと私の営業トークで獲得しました)。

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 更には怖くてどうしても触れないけどエルデに興味深々な子供を連れたご夫婦と、どうしてこんなに入れ食いなんだろうと不思議なくらいの盛況ぶり。もしかしたら大学で講演会か何かのイベントが催されていたのかも知れません。

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 お蔭でエルデははしゃいだまま楽しく散歩を終えることが出来ましたが、一緒に愛想を振り撒き引っ張り回された私は汗ダクです。明日から気温は落ち着くみたいですが、高温傾向であることには違いが無いでしょうし、暑さの根源は気温ではなく太陽高度ですので、昼間の散歩はそろそろ限界みたいです。

 

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 これはトマト用の畝で(畝幅120㎝)、既に95㎝幅のマルチが中央に張ってあったのですが、2条植えするには余りに狭いので、120㎝幅のマルチを張り直しました。だったらここで堆肥作りの実験をすれば良いじゃないかという話もありますが、ここはトマトの終了を待って秋冬野菜用の畝に模様替えしなければならないので使えません。

エルデ、暑さは気から

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 さぁいよいよ本番、真夏日の到来です。さすがに暑いのなんのって。

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 エルデがセイウチみたいになっていますが、口から生えているのは牙ではありません、涎の氷柱です。

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 ギャルが二人駆け寄ってきて自撮りしていきましたが、エルデは特に協力するでもなく、ブルブルッと身体を振るわせて涎を飛び散らせていました。だめよ、エルちゃん、どんなに暑くてもファンサービスはしなくっちゃ。

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 まぁ気持ちは解らんでもありません。昨日はフラフラ歩き回っていたエルデが、今日も最初の内こそクンクンしていたものの、後半は立ち止まることも殆ど無く、「一刻も早く家に帰りたい!」オーラを放っていましたから。10年目にして飼い主と犬の気持ちがひとつになった瞬間でした。

 で、散歩を終え、畑仕事も終え、さて今日の最高気温は何度まで上ったんだと調べてみると27.9℃。なんだよ、昨日より低いんかい!

 

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 その畑仕事で発見しました。セイヨウヒルガオの双葉です。しかも1本や2本ではありません。コヤツを駆逐すべく、もう何年も畑では双葉以上に生長させていない(つまり種を作らせていない)のに、未だにこの時期になると顔を出します。雑草の種は生長に適した環境になるまで発芽するのを何年も待つと言いますが、いったいいつまで生き続けるんでしょう。去年の種がひとつも発芽しなかったオカヒジキもこの根性を見習って貰いたいものです。

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 スイカ用畝にビニールマルチを張りました。畝の幅が広いので、95㎝幅のマルチを2列にして。

 が、大事なことを忘れていました。今年はここで堆肥作りの実験をしようと考えていたんですよ。堆肥は枯葉等を糸状菌等の土壌生物に分解させて作りますが、一番簡単な方法は土の上に雑草や枯葉を置き、それを防草シートみたいな遮光性と通気性のあるシートで被い、1年間放っておくことです。以前からやってみたかったのですが、この「1年間放っておく」という部分がネックになって実行することが出来なかったのです。だって、そこは1年間使えなくなるんですから。

 ところが、スイカ用の畝を作ろうと去年張ったマルチを剥がしていてハタと気付いたのです、ここだったら1年間遊んでいるじゃん、と。スイカ畝の場所は秋から夏にかけて日陰になり、作物を栽培することが出来ないので、雑草防止の意味もあってマルチを張りっぱなしにしているのです。なので、畝の上に集めた枯葉を敷き、その上からマルチを張れば翌年には上質な堆肥が出来上がっているのではないかと思ったのです。ビニールマルチに通気性はありませんが、植穴を開けますから。

 でも、一旦張ったマルチを剥がしてまた張り直す根性はありません。これって結構体力も技術も要るんですよ。仕方が無い、実験は来年に持ち越しとしましょう。代わりに張る積もりの無かったトウモロコシ用畝にもマルチを張りました。