ニコ、「お呼び頂ければ何度でも飛びますよ」

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 夕方の散歩の帰り道、何故かニコが私の横を大人しく歩き始めたんです。概して散歩が終わりに近付くと興奮も収まり、ゆっくり歩くようになるのですが、オヤツが欲しくて纏わり付いているか、しこたま怒られてシュンとしているか以外でこんなことは初めてです。どうしたんだろうと思って見たら、前脚の間にリードが入っちゃっていたんですね。直してやったらまたとっとと歩き始めましたが、だったらこれを引っ張り防止に利用できないかとチラッと考えてしまいました。でも無駄でしょうね、普段はそんなこと全く気にしませんから。

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 ここのところニコが引っ張っても全く叱っていないんです。他のワンちゃんと遭遇することが無いのでそれほど強く引っ張らないからというのもあるのですが、それ以上に寒くて、ニコが引っ張ろうがどうしようがどうでも良いというのが本音です。間の悪いことに新しく買った靴の皺が親指に当たり、痛くて痛くて仕方が無いんです。使い続けなきゃ改善されないので我慢して履き続けていますが、これも「ニコのことなんか構っちゃいられない」の原因になっています。

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 だからでしょうか、ニコが散歩中楽しそうなんです。いつも尻尾を真上に上げて歩くのですが、最近はその尻尾を振っていますから。もしも私がニコの気分を害していたのならそりゃ申し訳ないことですが、ニコ、お父さんが優しくなったなんて思ったら大きな間違いだからね。

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 という訳で、ルンルンのニコちゃんはまた今日も飛んでくれました。ニコちゃん、今日のは特に良いねぇ。正面からだってハッキリと判るその飛翔感が秀逸だよ。

 これをどうやって撮るかと言うと、先ずはカメラを連写モードにして構え、「ニコ、おいで」と声を掛けるだけ。そうすればご褒美を貰えると思ったニコが勝手に飛んでくれます。ええ、ヤラセです。

 まぁこれも呼び戻しトレーニングの賜物なのですが、以前にも書いた通りこれをやれる場所が限られているので、最近はニコの方が「そろそろオヤツかな?」と勘付くようになって、チラチラと私の方を振り返ってなかなか離れてくれなかったり、もっと直接的にお座りするようになってしまい、段々と遊び難くなってきました。

ニコ、伏せて待つ

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 富士山の冠雪ばかりに気が行っていましたが、気が付けば他の山も雪化粧していました。そりゃ朝晩が寒くなった訳です。これが何の山だと言えないのが悲しいところですが、たぶん南アルプスなんだと思います。

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 その寒さも一役買っているのか、ニコと光圀の距離が縮まってきました(判り難いとは思いますが、黒い塊が光圀です)。ニコは光圀と遊びたくて近付くけど、光圀は直ぐに逃げるかシャーと威嚇するという関係は変わっていませんが、ソファーの上は暖かいので、反対側を向いていればこの通りです。ニコはニコで光圀が怖いと言うか、どう接して良いのか分からずに困っているんですよ。

 これがもっと寒くなると、恐らくソファーで横になっているニコの身体に光圀が貼り付いて眠るようになると思います。但し、ソファーで丸くなっている光圀にニコが近付くとシャーと怒られるんです。これはエルデと光圀の関係と全く同じ。気性的には猫の方が荒いですからね。猫の中でも特に光圀は。

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 そのニコは今日、何だか楽しそうで、頻繁にダッシュしていました。やっぱり寒いより暖かい方が嬉しいんでしょうか。「ニコがダッシュする」=「私が引っ張られる」ということになる訳ですが、楽しそうにしているニコを叱れませんよね。

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 そのくせ、夜中の散歩では臭いを追ってず~っと駆けまわっているので、たまには一緒に走って遊んでやろうとしたら、「この人は何をしてるの」と言わんばかりに目を剥いて私を振り返ったまま、尻尾を下げて逃げる様に走るんですよ。

 あのね、ニコちゃん、お父さんの身体は満身創痍なの。足首の靭帯は切れてるし半月板と股関節唇は割れてるし椎間板は高度に変性しているし腓腹筋は断裂しているし。医者からは「散歩は20分程度にしろ」って言われているんだよ。そのお父さんが危険を冒してまで一緒に走ってやってるのに、その態度はどうなのよ。もうちょっと感謝してくれても良いんじゃない?

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 というニコ、期日前投票と買い物を済ませ帰ってくると、何故か下駄箱の上に置いておいた筈のリードを前にして良い子にしているじゃないですか。ニコちゃん、これはどういうこと?

 散歩に持って行くウエストポーチも床に落ちていて、その中には大好きなササミチップスだって入っていたのに、どうしてリードの方を運んで来たんでしょう。「早く散歩に連れてけ~」ってことなんでしょうか。それとも、「これさえ無ければもっと自由に遊べるのに~」ってことなんでしょうか。でもね、ニコちゃん、これが無くなったら散歩に行って走ることも出来なくなるんだよ。

 因みに、悪戯をしても以前ほど困った表情を見せなくなったこともお伝えしておきましょう。

畑、また少し夏に近付く

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 陽射しは強かったけど風も強かったからか、今日のエルデは比較的元気でした。と言うか、大はしゃぎするようなことは無かったけど、なんだかとっても楽しそうなんです。

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 そりゃウネウネも引っ張りっこもしましたが、こんなのは楽しいときのお約束みたいなもので、大はしゃぎとか大暴れとは言えません。

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 楽しいけれど駆け足せずに、寄り道はするけれど呼ばれれば戻り、時々笑顔で飼い主を見上げと、理想的なお散歩パートナーを務めてくれました。毎日こうだと良いんですけどね。

 

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 さて、今日は残りの長ネギを撤去し、また畝1本分の土地を耕しましょうと畑へ行くと、その長ネギにネギ坊主が着いていました。

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 そして撤去した長ネギがこちら。27本在りました。去年の6月に91本の苗を植え付け、その内の何本かは台風の暴風で折れ、それでも尚27本が残ったのですから、やっぱり70本も作れば十分なんですね。

 長ネギは抽苔しても硬くはならないので使えないことはないのですが、冷蔵庫にも7本入っていますし、特別にネギ料理でも作らなければ使い切れないでしょう。一応新聞紙で包んで保存はしておきましたが。

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 という訳で長ネギ跡地に苦土石灰を入れて耕し、また少し畑が綺麗になりました。

 こうやって耕しても、大抵の場合は何を植えるか決まっていないのですが(ジャガイモ等、酸性土壌を好む作物を植える場合は別ですが)、ここにはトマトを植える予定です。長ネギはトマトのコンパニオンプランツとしても有名ですので(ネギ類の共生菌がトマトの病気を防ぐ)、後作にはちょうど良いでしょう。

エルデ、色が変わる

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 尻尾の上がり具合を見てもお判りの通り、今日のエルちゃんはいつにも増して楽しそうでした。

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 上る必要の無い階段を上り、

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ウネウネし、

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引っ張りっこを挑みとはしゃぎまくり。

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 こんなときにドッグランで走らせてやれたら良いのですが、このテンションのままリードを外したら暴走してまた脚を痛めかねませんので、敢えて回避します。それに、君にはこれからひと仕事が待っていて、時間も無いし、体力も温存しといた方が良いと思うよ。

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 というひと仕事がこれ、シャンプーです。せっかくの楽しい気分も一緒に水に流す様で可哀想だけど、前回洗ったのが3ヶ月も前でこれ以上は待てないし(私の腰の状態が悪くて洗えなかったのです)、発作を起こされるとまた暫く洗えなくなってしまうので、有無を言わせずに風呂場へ引っ立てました。

 どうやらやっと換毛が始まったようで、結構な量の抜け毛が取れました。これを放っておくと毛玉の素になりますので、偶然ながらグッドタイミング。それにしても、昔と比べたらエルデも大人しくしていてくれるようになり、特にドライヤー掛けが楽になりました。その代わりと言っては何ですが、身体のあちこちに腫瘍が出来てしまい、スリッカーブラシで引っ掻かないように神経を使うようになりました。ま、しょうがないよね。

エルデ、徐々に復活する

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 今日のエルデは楽しそうに散歩していました。発作以来初めての明るさ。同じ様に走り回っていても、紅葉狩りのときのあの切羽詰まった雰囲気は感じられません。それこそ後遺症ですが、やはり何かしらの影響が脳に残るんじゃないでしょうか。

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 そしてこれも発作以来初めてのことですが、人を見付けると奉仕を求めていました。紅葉狩りのときにも以前ゴールデンを飼っていたというご夫婦がナデナデしてくれましたが、あれは向こうから寄ってきてくれたのですし、途中でクンクンしに行っちゃいましたし(そういうことしちゃイカンよ)。

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 だからこうして顔見知りの柔道女子が通り掛かってくれたのはラッキーでしたが、これも脳内環境の変化の現れなのではないかと考えています。昨夜辺りからガクガクピクピクが穏やかになってきたんじゃないかみたいな印象を受けていて、それに歩調を合わせるかの様に行動(気分)にも変化が現れるということは、やっぱりあれは後遺症なんでしょうか。

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 どうしてこんなに後遺症に拘っているかと言うと、もしもガクガクピクピクが発作の一種であった場合、ゾニサミドを切ったことが影響している可能性が出てくるからなのです。これまでの経験則から言うと、後遺症と称している現象は1週間から10日くらいで消えます。今回もそれで治まってくれれば、原因が何であれ問題は無いのですが。

 

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 玉ネギ用畝のマルチに植穴を開けました。これでいつでも植え付けられます。

 玉ネギ苗定植の基本は株間条間ともに15㎝なのですが、玉を大きくしようと、これまでは条間を20㎝にしたり、更には千鳥植えにしたりしていました。ですが球内分球する株が余りに多く、食材として非常に使い難いので、今回は基本に立ち返ることにしました。本当に玉ネギの栽培って難しいですねぇ。だったら玉ネギ用の穴明きマルチを使えばこんな手間を掛けなくても済むのですが、まぁ結果を見てから考えましょう。

エルデ、エルデに戻る

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 3日くらい前から甘い香りが漂い始めていたのですが、今日になって金木犀が一気に開花しました。暑い暑いと言い続けていた今年も、もうこんなに季節が進んでいたんですね。

 気象庁は今年の冬が暖冬傾向にあると予報していますが、私しは逆に寒い冬になるんじゃないかという気がしています。いえ、何の根拠もありません。単なる予感です。でも、富士山の初冠雪が平年より7日早く、寒かった去年より27日も早かったのですから、そんなことが起こっても不思議ではないのではないかと思っています。

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 まぁそんなことはともかく、エルデには良い気候になってきました。だからなのか、それともフェノバルビタールの量を減らしたからなのかは判りませんが、今日の散歩でエルデは久しぶりにヤル気を見せていました。歩くのも速かったですし、出発が遅かったので早目に切り上げたかった飼い主の思惑を顧みず、勝手にどんどんと距離を延ばしてくれましたし。

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 そればかりではありません。単に活動量が増えただけに留まらず、楽しそうだったのです。ここ最近のエルデの様子を鑑みるに、これは大きな変化です。

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 この奉仕者だって自ら積極的に勧誘して獲得していましたし、

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暗くて写真がブレてしまったのは残念ですが、こうして引っ張りっこも挑んできましたし。

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 そう、私が求めていたのはこれなんです。運動失調で多少脚が縺れようが、足を滑らせて転ぼうが、怪我さえしなければそんなことは些末な問題に過ぎません。エルデをエルデたらしめているのは、この陽気さであり、この明るさであり、この楽しみに対する貪欲さなのですから。発作への不安は付き纏いますが、人間側も久しぶりに明るい気分になれました。