私の見る限り、今日はこれまでのところ全ての時間帯でエルデの目は見えているようです。目さえ見えれば自由に動き回ることも可能で、連日の真夏日の暑さの中、少しでも涼しい場所を探して家の中をあっちへ行ったりこっちへ行ったりしていました。こうやって自発的に歩いているエルデを見られてちょっと幸せ。
但し、見えているのは左目だけで(それも限定的でしょうが)、右目は角膜の奥がまだ赤くなっているのがハッキリ判ります。それでも結膜部の赤さはかなり薄くなってきているので、何等かの変化は起きているんだと思います。それはそれとして、エルちゃん、まつ毛が可愛いよ。
ということで雑草退治に精を出す積りでいたのですが、その前に恐ろしいことに気が付きました。私はメランポジウムの苗の水遣りを忘れていただけでなく、畑に蒔いたエンツァイ(空芯菜)の種にも水を遣るのを忘れていたんです。ああ、蒔き直しかと思いながら畑へ行くと、1本だけ芽が出ているではありませんか。さすがは中国野菜。これならまだ期待が持てると、タップリと水を掛けておきまして。
というだけじゃなく、何日も畑へ行ってなかったので脇芽掻きや誘引もしなけりゃならないし、なかなか雑草退治にまで進みません。
そんな待った無しの作業のひとつがこれ。支柱を超えてしまった自然薯の蔓をどこへ誘引するか。行燈仕立てにしようにも株間が狭すぎて支柱が立てられないし、支柱を延ばすったってどのくらいの長さにすれば良いのか判らないし… それで思い付いた方法がこれ。お判り頂けるでしょうかね、1本隣の畝間に新たな支柱を立て、自然薯の蔓が巻き付いている支柱との間を麻紐で結んだんです。麻紐に這わせて新しい支柱の低い位置まで蔓を導き、そこまで辿り着いたらまた支柱を這い登らせるっていう魂胆です。これなら蔓がどんなに伸びたって畑が続く限り平気ですから。下方向へ蔓を伸ばすのは植物にとってはストレスでしょうが、絡まる物が無くなってしまって支柱をUターンし始めた蔓もありますので、まぁ問題は無いでしょう。「あったまいぃ~」と自画自賛してしまいましたが、植え付ける前に栽培計画を立てろよってことですね。