エルデ、学園祭の次は運動会

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 初っ端から転がっていますが、今日も大学の学園祭にやって来ました。せっかくなんだからエルデに奉仕者を獲得させてやろうと思ってのことですが、今日1日でいったい何回転がることやらと先が思い遣られます。にしてもエルデ、転がって勧誘活動ってのならそれでも良いけど、せめてもっと人が居る所でやった方が良いんじゃないかい?

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 が、意外にもこの1回だけで転がるのは終了。相変わらず盛ってはいませんが、日曜なので昨日より来客が多く、言うなれば入れ食い状態で、特に勧誘する必要が無かったんですね。

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 それにエルデも以前ほど人に対する執着が強くなくなっていて、1回奉仕を受けると急速に興味を失ってしまうんです。面倒が少なくなって助かると言えなくもありませんが、これも年齢の所為かと考えるとちょっぴり寂しくなります。

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 それはそれとして、来場者は人間だけでなく、ワンちゃんとも結構出会いました。人混みの中でスヤスヤ眠っている可愛い仔犬も居たのですが、年齢とは関係無しにそもそも犬になんか興味の無いエルデが一緒ではなかなか触れ合うことも出来ません。そんな中でこのコーギーちゃんだけは向こうから近寄ってきたのですが、この後エルデに咬み付いていました。怖いんだったら来なけりゃ良いのに。

 歯が当たったかどうかまでは判りませんでしたが、それでもエルデはただ飛び退いただけ。少しは怒れば良いのにと思わないでもありませんが、この攻撃性の無さこそがペット犬エルデ最大の美徳と言って良いでしょう。何にキレるか解らない様な犬を連れて歩くのは大変ですからね。

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 ということで、本日の散歩はこれだけでは終わりません。学園祭の最後に打ち上げられる花火からエルデを避難させなければなりませんから。毎年直線距離で3㎞程離れたデパートの屋上駐車場に車を停めて花火を見物するのですが、今年は風向きの影響でしょうか、かなり大きな音が聞こえてきました。なので、車に乗せられただけで興奮しているところに更に爆発音への怯えが加わり、エルデは駐車場をずっと駆け回っていました。運動にはなりましたが、これじゃぁ避難した意味がありませんね。

練り唐辛子、届く

 「沖縄物産展、不発」で危機的状況を訴えた練り唐辛子ですが、本日、私のファンからミニサイズ2本が送られてきました。30g入りチューブが2本。120g入りチューブ1本で8ヶ月くらいは持つので、この2本で4ヶ月は生きて行けることになります。その後のことはどうなるか判りませんが…

練り唐辛子2012_02_01_1 練り唐辛子一家

 というか、一生かかっても使い切れないくらいの唐辛子があるので、これを使って作ってみようと思っています(唐辛子なんて苗を2本も植えればとんでもない量が採れますので)。原材料名を見ると「唐辛子、泡盛、酢、塩」とありますので、単にこれを混ぜて熟成させれば良いのだろうとは思うのですが、泡盛程度のアルコール濃度では殺菌効果はあまり期待できませんし、それ程の塩分濃度とも思えませんので(舌で確かめる勇気はありません)、やはり加熱処理するのでしょうかね。どなたか正しい作り方をご存知の方はご一報下さい。

 

 以前、「エルデ、新しい友達ができる、かも」でご紹介したコーギーちゃんですが、やっと名前が判りました。マック君7歳です。

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 でも、このマック君、エルデの臭いを一生懸命嗅ごうとはするのですが、柵にオシッコをかけたり、後足で地面を掻いたりして警戒心全開で、ちょっとお友達にはなれない感じです。

エルデ、新しい友達ができる、かも

 お散歩ルートの途中に野菜の産直所がオープンしたので、エルデを連れて覘いてきました。その帰り、初めての路地を通ったらワンちゃんを発見しました。コーギーちゃんですね。

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 これまでは、何回も散歩で通る→庭に出ている飼い主さんと出会う→「ワンちゃん、お名前は?」と訊く→「○○ちゃん、よろしくね」と犬におべっかを使う~ というような段階を踏んでワン友を作ってきましたが、ここはお散歩の最長コースにあたるので、そう何回も通れるかどうか…

 この子は尻尾の短い「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」という犬種ですが、良く似た姿で尻尾の長い「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」という犬種もあります。私は尻尾の違い以外で区別がつかないので、尻尾が短いのがペンブローク、長いのがカーディガンと見分けていたのですが、どうもこれは大間違いだったようです。ペンブロークも生まれつき尻尾が短い訳ではなく、生後すぐに絶尾されてしまうのだそうです。ペットショップ等に並んでいる彼等は、既に尻尾を切り落とされた後なのです。

 ドーベルマンやプードル、ボクサー等も断尾され、それぞれに理由があるのですが(例えば、ドーベルマンは敵に尻尾を掴まれないようにする為、狩猟犬は怪我を防ぐ為等)、牛追い犬として作られたペンブロークは、牛に尻尾を踏まれないようにする為なのだそうです。しかしながら、ガードマンでもなく、狩猟もせず、牛も追わないペット犬の尻尾(と耳)を未だに切り取るのは、ケンネルクラブが犬種のスタンダードとして規定しているからなのでしょう。であるならば、ショーに出品されもしない犬の尻尾を切り落とすことに何の意味があるのでしょうかね。私が大好きなドーベルマンやグレートデンも、長い尻尾を持った姿の方が美しいと思うのですが。しかも、尻尾は犬にとって感情を表現する道具でもあり、現に断尾された犬は他の犬から攻撃され易いというデータもあるそうです。仔犬の尻尾を切り落とすとき、麻酔は施されません。一部の使役犬の尻尾が無い方が有用であることを否定するつもりはありませんが、もうこんな馬鹿げた風習を忘れても良いんじゃないでしょうかねぇ。

 と、柄にもない話題になってしまったので、お口直しに今日の富士山をどうぞ。

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