サツマイモ、紆余曲折の末に大成功

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 さて、今日はこのサツマイモ(紅はるか)を掘り返します。週間天気予報に最低気温7℃という日が現れましたし、雨も降るみたいなので、これ以上は待てません。

 試し掘りではないので、先ずはこの蔓とマルチを撤去します。たった3株分とは言え、これだけの蔓を始末するのはそれだけでひと仕事です。

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 というひと仕事が終ったら、後は茎を持って引っ張り上げれば芋が付いてくることになっているのですが、粘土質の土でそれをやっても茎が千切れるだけですので、試し掘りと同様に横から穴を掘り進めなければなりません。すると…

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 素晴らしい光景ではありませんか。最初に掘った株には大きいのがひとつしか着いてなくて、やっぱりダメなんだなと落胆していたら、次の株にはゴロゴロと、更に次の株にはザクザクと大きな芋が付いていました。

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 そんな訳で、今日の収穫は大芋12個と小芋が15個。ゴロゴロザクザクは大袈裟でしたか? でも、心象的にはそんな感じです。サイズを比較出来るようにとハサミを一緒に置いてみましたが、大きさがお判り頂けるでしょうか。大きければ良いというわけではありませんが、スーパーに並んでいる紅はるかより遥かに立派です。

 ということで、まともに芋を着けたのは2株しかなかったということになりますし(原因は不明)、結局は採り遅れで(そりゃ試し掘りの結果があれでは採り遅れるのも無理はありません)、玉割れしているのも幾つかありますが、これだけ採れれば十分。エルデに上納しても食べ切れないくらいです。

 そしてもうひとつ。前回安納芋を育てたときにコガネムシの幼虫に芋を穴だらけにされた苦い経験を教訓に、今回は苗の植え付け前に土にカルホスを混和しておいたのです。そのお蔭かどうかは判りませんが、今回の芋に穴はひとつも開いていません。これだけでも大成功と言えるでしょう。

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