サツマイモ、隣にナスを置かれる

時なしキャベツ_2015_10_13_1

 昨日畑を見回ったときに、彩音の後に定植した時なしキャベツの葉に虫食い穴が見えたので、農薬を散布しました。犯人は一匹の青虫(モンシロチョウの幼虫)。

 でも、不思議でなりません。不織布で守られているので、定植後に卵を産み付けられることはあり得ません(定植後一度もトンネルを開けていない)。なので、定植前、庭で育てていた間に卵を産み付けられ、それが定植後に孵化したのでしょうが、これを定植したのが9月23日。モンシロチョウの卵は3~6日で孵化し、その後10~15日で蛹になるので、定植前に卵が産み付けられていたのなら、もう蛹になっているか、少なくとももっと早く葉っぱに穴が開いていても良さそうなものなのに。

 という疑問はともかく、トンネルを剥がしたついでに追肥をし、栽培実験用の時なしキャベツ3号の苗2株を定植しました。

時なしキャベツ_2015_10_13_2

 最初の写真の時なしキャベツ2号より25日遅れで種を蒔いたのですが、その違いがこの生長の違いになります。とてもこれが結球するようには思えませんよね。

 次にサツマイモ(紅はるか)を収穫してしまおうと思ったのですが、どうしても決心が付きません。なにせ、試し掘りの結果があれですからね。5分程腕組みを続けた結果、もうひと株だけ試し掘りしてみることにしました。そして、その結果がこちら。

サツマイモ_2015_10_13_3

 大きさを比較し易いよう隣にナスを置いてみました。ナスより小さいサツマイモ。しかも、右端の一番大きい芋に、スコップで傷を付けてしまいました。もう掘りません。霜が降りる直前まで放っときます。って言うか、今年のサツマイモはもう諦めました。もう一生サツマイモは作りません。

スイカ_2015_10_13_4

 蔓を捨てに残渣置き場に行ったら、雑草の間にスイカの葉っぱを見付けましたが、こんなもんじゃ私の荒んだ心は慰められません。

 

エルデ_2015_10_13_5

 板垣さんのブドウ畑でエルデを走らせました。お気付きでしょうか、エルデに光が当たっていることに。夏の間は生い茂った葉っぱで光を通さなかったブドウ棚が、収穫が終わった途端に葉っぱを落とし始め、今ではこんなに明るくなっています。冬の予兆です。