エルデ、エルデに戻る

金木犀_2018_09_27_1

 3日くらい前から甘い香りが漂い始めていたのですが、今日になって金木犀が一気に開花しました。暑い暑いと言い続けていた今年も、もうこんなに季節が進んでいたんですね。

 気象庁は今年の冬が暖冬傾向にあると予報していますが、私しは逆に寒い冬になるんじゃないかという気がしています。いえ、何の根拠もありません。単なる予感です。でも、富士山の初冠雪が平年より7日早く、寒かった去年より27日も早かったのですから、そんなことが起こっても不思議ではないのではないかと思っています。

エルデ_2018_09_27_2

 まぁそんなことはともかく、エルデには良い気候になってきました。だからなのか、それともフェノバルビタールの量を減らしたからなのかは判りませんが、今日の散歩でエルデは久しぶりにヤル気を見せていました。歩くのも速かったですし、出発が遅かったので早目に切り上げたかった飼い主の思惑を顧みず、勝手にどんどんと距離を延ばしてくれましたし。

エルデ_2018_09_27_3

 そればかりではありません。単に活動量が増えただけに留まらず、楽しそうだったのです。ここ最近のエルデの様子を鑑みるに、これは大きな変化です。

エルデ_2018_09_27_4

 この奉仕者だって自ら積極的に勧誘して獲得していましたし、

エルデ_2018_09_27_5

暗くて写真がブレてしまったのは残念ですが、こうして引っ張りっこも挑んできましたし。

エルデ_2018_09_27_6

 そう、私が求めていたのはこれなんです。運動失調で多少脚が縺れようが、足を滑らせて転ぼうが、怪我さえしなければそんなことは些末な問題に過ぎません。エルデをエルデたらしめているのは、この陽気さであり、この明るさであり、この楽しみに対する貪欲さなのですから。発作への不安は付き纏いますが、人間側も久しぶりに明るい気分になれました。