エルデ、久しぶりに大暴れ

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 雰囲気的には「テラス席なら愛犬と同席可能なカフェ」ですが、動物病院です。今日が休日ということを忘れていて、行ったら待合室に座れないくらいの大盛況で、暫し外で待つことになってしまいました。中のワンちゃん達がどんな拷問を受けているのか気になっているんでしょうか。

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 エルちゃん、そんな潤んだ瞳で訴えたって帰らないよ。

 いつもエルデを診てくれている獣医師がお休みだったので(この病院の一番気に入らない点がこれです)、他の獣医師に現状を説明しました。後脚が縺れてよろけたり転んだりしていること、食事の時に咽るようになったこと、尿漏れするようになったこと、水を大量に飲むようになったこと等々。

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 結論から言えば、そのどれがフェノバルビタールの副作用なのかは獣医師にも解らないということです。そりゃまぁそうでしょう。但し、飲水量の増加は腎機能低下でも起こる事なので血液検査をすることにして、エルデは処置室に引き摺られて行きました。結果は後日です。

 だからと言って副作用らしき症状が出ていることも間違い無く、最終的に止めるかどうかは別にして、少しずつ減らすことになりました。そりゃまぁそうでしょう。

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 最良は諸々の症状が消え、しかも発作が起こらないことですが、2週間毎に用量を1/5ずつ減らしていき、先ずは以前のエルデに戻るポイントを探っていきましょう。そしてその用量を暫く続け、それで発作が起こるかどうかを確認しましょう。

 ところで、エルデが飲んでるフェノバルビタールは「フェノバル30」という商品名で、1錠6.9円で売られている人間向けの薬なのですが(だから薬価が判るのですが)、今日のレシートから計算すると、それを1錠108円で買わされているみたいです。しかも「今日の」と書いたのには訳があって、前回、初めて処方されたときのお会計で腰を抜かし(だって元値が安い薬だってことは知っていましたから)、ざっとの暗算したら200円くらいだったからです。

 そりゃ動物病院だって儲けなきゃならないからあまり煩いことは言いたくないけど、他の病院では1錠20円程度で出している薬を仕入れ値の15倍や29倍っていうのはボリ過ぎだし、寿司屋じゃあるまいに日によって値段が違うってどういうこと? この病院のもうひとつ気に入らない点がこれです。