ニコ、「こちとら靴なんか履かずに生きてきたんだ」

ニコ_2022_06_17_1

 注文しておいたニコの靴が昨日やっと届き、早速履かせてみました。が、靴下と違い、靴を履くのはとっても嫌な様です。どのくらい嫌かと言うと、私に向かって唸るくらいに。唸って怒られました。

 これはもう慣らすしかないと思い、2回目に履かせたときには唸りませんでしたが、立ち上がるのもぎこちなく、足首のベルトを緩く巻いておいたら1歩目で脱げました。こりゃ前途多難ですね。

 ニコ、頼むよ。靴を履いていればもうアスファルトだって熱くないんだから。それに、その靴はお父さんが履いている靴より高いんだよ。

収穫_2022_06_17_2

 そろそろ長ネギを定植したいなと考えているのですが、苗床周りと畝の草むしりがなかなか終わらず、全く手が付けられていません。って言うか、毎日行わなければならないトマトの誘因と脇芽掻き、そしてスイカの雌花探し以外は草むしりばかりで、もういい加減ウンザリしています。

 と言う、面白くもなんともない野良仕事の中にも徐々に変化は生まれています。今日は万願寺唐辛子を初収穫し、ナスは2本目の収穫です。まだ樹が小さいのでボチボチですが、直ぐに消費し切れなくなるでしょう。

シュガリーテール_2022_06_17_3

 そしていよいよトマトが赤くなってきました。これはシュガリーテールというミニトマトですが、次は同じくミニトマトのアイコでしょう。トマトが赤くなると「夏!」っていう感じがしてきます。

マクワウリ_2022_06_17_4

 もうひとつ大きな変化として、今年初めて栽培しているマクワウリが着果しているのを見付けました。蔓はモシャモシャと茂っているのになかなか実が着かないので、ヤキモキしていたんです。これは奥さんのリクエストを受けて育てているので、「採れませんでした」、「そうですか」じゃ済まないんです。

 こういうワクワクも無けりゃ、夏の畑仕事なんかやってられませんよ。と言うことで、明日も草むしりです。

本日の散歩7,481歩、距離5.356㎞、累積746.863㎞

ニコ、「どうせ私は雑種ですから」

ニコ_2022_05_06_1

 NHKで柴犬を特集した番組を流していたのですが、その中で面白い実験をやっていました。犬には開けられない透明な容器の中に食べ物を入れ、柴犬と洋犬とがどう反応するかを比較するというものです。

 結果は30秒ほどで飼い主に助けを求める洋犬に対し、倍の時間自分で何とかしようと頑張った柴犬ということになりましたが、要するに柴犬の方が独立心が強いということですね。

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 独立心が強いと聞くと良いことの様に思いますが、これはトレーニングのし難さにも通じます。飼い主の指示よりも自分の判断で行動するんですから。ニコの「待て」に対する対応にもそれは見られます。私が「待て」と言えば一応は止まりますが、例えば車が通り過ぎたりすれば「もう良いんでしょ」とばかりに歩き始めますから。

 て言うか、ニコの行動の全てに独立心の強さは表れています。散歩中に飼い主なんか一切見ませんし、家でも飼い主とは別の部屋で好き勝手に過ごしていますし。だからこそ散歩中、私とは違う方向へ行こうとするニコに声を掛けたとき、楽しそうに駆け寄って来てくれたりすると絆を感じて嬉しくなるのですが。

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 で、最初の話に戻ります。NHKと同じ実験をしたら、独立心の強いニコは果たしてどんな反応を示すでしょう。こんなの、やってみなくても結果は分かります。ニコなら長々と頑張りも、飼い主に助けを求めたりもしません。3秒で諦めます。そのときの空腹度と中身の魅力度にも依りますが、直ぐに厭きますから。勿論、これもトレーニングの大敵です。

スイカ_2022_05_06_4

 昨日作ったばかりの畝にスイカを定植しました。いつもはスイカを2株植えるのですが、今回は奥さんのリクエストを受けてもう1株はマクワウリになりました。

 一緒にエンツァイ(空心菜)の種も撒き、これで植えるべき苗は全て植え、蒔くべき種は全て蒔いたことになります(枝豆だけはあと3回蒔きますが)。私に出来ることはここまで。あとは野菜達の独立心で頑張ってもらうしかありません。

本日の散歩8,828歩、距離6.321㎞、累積493.042㎞